奄美大島と歌舞伎
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加計呂麻島
そうこうしてるうちに、きっぷの良いお姉さまが、喧嘩を止めに入り、2人は喧嘩をやめて、仲良くなりました。
喧嘩といえば、奄美大島で同期と喧嘩したのを思い出しました。
喧嘩の理由は、加計呂麻島の船着き場で船を待ってたとき、私はトイレに行き、同期は船に乗り込みました。
離島の小型船は、時間前でも人の姿がなければ、出発してしまうことを知らなかった私は、1人、島に取り残されました。
幸い、最終便ではなかったので、1時間後の便に乗れましたが、あれが最終便だったらと思うと、離島の小型船は油断禁物と学びました。
この時ばかりは、キレイな海も寂しくなりました。
私の観た歌舞伎の演目、俊寛も島流しの話しですが、迎えの船が来ても、様々な事情から、島に残る決意をした俊寛のお話しを観るにつけ、自分が、どう生きるべきなのかを考えさせられます。
奄美大島
そうそう、奄美大島といえば、黒糖焼酎と鶏飯が忘れられません。どちらも奄美大島に訪れて、初めて知りましたが、黒糖焼酎はとても美味しく、飲みやすいので、同期はこれを機に、黒糖焼酎を飲むようになったと言っておりました。
また、鶏飯は、こちらでは、フリーズドライでも売ってまして、手軽に手に入りやすく、ショップで見つけると、奄美大島のことを思い出します。
奄美大島では、同期とスキューバダイビングもしましたが、ポイントにつくまでの船がとても揺れて、いざ潜る時には、船酔いで、もう帰りたい気持ちでした。
潜ると、海の中も揺れてて、とても気持ち悪く、宿に帰ったら、2人とも、フロント付近のベンチで動けなくなっていたのを思い出します(笑)
海中はとてもきれいでしたが、早く帰りたくて仕方がない気持ちでした。
後で聞いたら、同期も同じ気持ちだったそうです(笑)