NOSSと蟹
目次
のす
光る市川海老蔵さんの話しで、思い出したことがあります。
初めての歌舞伎観劇から、数ヶ月後のことです。
私は、NOSSという、日本舞踊エクササイズの資格を取得する為に、NOSSの研修を申し込みました。
私は、NOSSの美しい旋律に心惹かれました。
その時の講師の、西川右近さんも光ってるように見えました。
ただ、普段から光ってるのではなく、壇上に立っている時に、そう見えました。
その後、私は、取得したNOSSの資格を活かして、日本舞踊の講師のお仕事がいただけるようになりました。
講師のお仕事をしてみて、気付いたことは、
いかに華音先生が、多くの人の役に立っているかということでした。
私も、華音先生のように、周りの人から尊敬され、たくさんの人の役に立てる人間になりたいと思いました。
蟹づくし
さらに光る、市川海老蔵さんと、西川右近さんのことで思い出したことがあります。
私が思い出したのは、北海道の羅臼町にヒカリゴケを見に行った時のことです。
その日、私たちは、蟹で有名な宿に泊まりました。
夕食は蟹づくしです、なんて素敵な響きでしょう。
蟹をお腹いっぱい食べれるなんて、とても幸せです。
私たちは、ワクワクして夕食を待ち、ウキウキしながら、個室に案内されました。
すると、おや?
蟹づくしというには、用意されてる蟹が少ない…
なるほど、鮮度を保つため、暖かいものは暖かく、冷やして食べた方が美味しいものは、冷やして出してくれるんですね、さすが!
と、思った、その時…
同期を見ると、その表情からは、心の声が漏れておりました。
は?
これだけ?
明らかに怒りの表情です。
同期はテーブルに用意された蟹しか食べれないと思ったのでしょうか。
あの時の同期の表情を思い出すと、笑いがこみ上げます。
その後、食べきれないほどの蟹が出てきたのは言うまでもありません(笑)