アワビと牡蠣
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アワビと牡蠣
アワビ
私は、アワビのステーキに憧れてました。
ある雑誌で、三重県志摩のレストランで、アワビのステーキを食べるシーンを見ました。
その美味しそうなことといったら、もう、アワビのステーキを知らずにいられなくなりました。
そして、私は、志摩に行った時に、ふらりと立ち寄ったレストランのメニューに、アワビのステーキを見つけました。
しかし、いきなり、アワビのステーキを頼むのは危険です。
なぜなら、このお店のことをよく知らないからです。
もし、材料や調理の仕方が良くないお店だったら、私のアワビのステーキの憧れが、残念な思い出になってしまいます。
アワビのステーキを食べるからには、アワビのステーキのプロの調理したものを食べたいです。
そこで私は、このお店を知る為に、カキフライを注文しました。
今でこそ、私は牡蠣が大好きですが、当時は、あまり牡蠣が好きではなかったのに、カキフライを注文した理由は、そのお店の牡蠣は、佐藤養殖場の牡蠣を使用、と書いてあったからです。
私は、佐藤養殖場のことを知らなかったのですが、そう書いてあると、なんだかわからないけど、いい牡蠣を使ってるんだ、と想像したことを覚えております。
そして、とても美味しかったカキフライ…
私はアワビのステーキもこちらで注文しました。
あのレストランにまた行きたいです（笑）
牡蠣食べ放題
三重県志摩市近辺には、牡蠣食べ放題の牡蠣小屋が何軒か、ところどころに点在しております。
牡蠣の美味しさに目覚めた私は、同期と牡蠣の食べ放題に挑戦です。
私たちが選んだお店は、焼きガキのお店です。
お腹を空かせた私たちは、海を眺めながら牡蠣を食べれるシチュエーションに、テンションが上がっております。
牡蠣、何個食べれるかなあ、これだけお腹が空いてれば、2人で100個ぐらい食べれちゃうかもしれない！
とばかりに、私たちは牡蠣を網にのせ、焼き始めました。
牡蠣に醤油をたらして…
うん！美味しい！
牡蠣にレモン汁をたらして…
うん！素敵！
牡蠣にポン酢をたらして…
うん！最高！
と、ばかりに牡蠣を堪能してましたが、
おや？
5個食べた頃、なにかお腹いっぱいといいましょうか、はいってかないといいましょうか、無理しないと牡蠣を口に運べなくなりました。
どうやら、同期も私と同じような雰囲気です。
なんとか6個目を食べると、あれえ？
何か気持ち悪くなってきました。
お腹が空いてるところ、いきなり食べ過ぎたのでしょうか。
私と同期は早々と牡蠣小屋を後にして、気持ち悪さを解消しようと、近くの喫茶店に入り、暖かい紅茶を飲んで、なんとか落ち着きました。
どうやら牡蠣は、食べすぎない方がいいようです。(当たり前ですね)
その日の夕食を抜いたのは言うまでもありません（笑）