佐渡ヶ島と滝沢歌舞伎
目次
佐渡といえば
網走監獄の蝋人形から、佐渡金山の蝋人形の話しになりましたが、佐渡ヶ島には世阿弥の蝋人形ロボットもありました。
世阿弥
父、観阿弥とともに、能の創始者といわれ、能の発展に寄与し、今日に能の観世流を伝えるとされる。
また、能の理論書、風姿花伝の作者としても伝えられる。
室町幕府将軍、足利義満の目にとまり、庇護される。足利義満の死後、佐渡ヶ島に流刑となる。
なるほど、佐渡ヶ島の佐渡歴史伝説館に世阿弥の蝋人形ロボットがあるのはそういうことだったのですね!こちらもスイッチにより、世阿弥の蝋人形が舞うところが見れます。
そういえば、佐渡ヶ島といえば、坂東玉三郎さんと鼓童という和太鼓集団の拠点、鼓童村があるではないですか!
ちょっと行ってみましょう!
鼓童村と滝沢歌舞伎
私たちは、まずは佐渡太鼓体験交流館に行ってみました。
こちらでは、体育館のようなところで、皆さんが輪になって太鼓を叩いてました。
二階から、それを見ると、あれ?
何か、この光景見たことあるような…
あっ!
そうだ!
新橋演舞場で滝沢歌舞伎を観た時の光景に似ています!
そう、あれはジャニーズの滝沢秀明さんが新橋演舞場で滝沢歌舞伎を上演した時、ジャニーズの皆さんや、滝沢秀明さんが走り回ったり、突然二階に現れたり、空を舞ったり、腹筋しながら太鼓を叩いたり、回転しながら太鼓を叩いたり、それはもう、とても華やかで、滝沢秀明さんは、ジャニーズの皆さんと一緒に、とても美しい輝きをはなっておりました。
私はその後、毎年滝沢歌舞伎を観劇するようになりました(笑)
チケットが取れない年はとても残念で、そして、滝沢秀明さんが出演しなくなってしまったことを考えると、その時の舞台を観れたことが、とても幸運だったと思います。