知床観光船
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知床観光船
知床の岬にはまなすの咲く頃
皆様ご存知の、知床旅情の歌詞でございます。
知床岬とはどのようなところなのでしょうか。
知床の岬にはまなすの咲く頃と聞きますと、なんだかとても素敵なところのように感じます。知床に来たからには、ぜひ行ってみたい場所です。
調べてみますと、知床岬までは、自然環境保護の為、車では行けないようです。
私たちは観光船に乗ることにしました。
知床岬までの観光船は、往復で3時間かかるようでございまして、船酔いが心配な私たちは、酔い止めを購入しました。
酔い止めには、ドリンクと錠剤がございまして、私はドリンクを、同期は錠剤をセレクトしました。
この観光船では、高い確率で野生のヒグマも見れるそうなので楽しみです。
さあ、いよいよ出発です！
船のエンジン音が大きくなり、ガソリンと潮の香りが混ざった独特の匂いを感じながら、私たちは知床岬へ向けて出港しました。
出港
知床岬へ向けて出港した私たちの船は、みるみるうちに港から遠ざかっていきます。
右手には高い岩壁、左手には大海原、日常から遠く離れた知床の異世界の風景に、胸が高鳴っていくのがわかります。
海を遠くまで見渡せる場所にきますと、なんとも言葉にできない不思議な気持ちになり、物思いにふけってしまいます。
物思いにふけっていると、船は速度を落としました。
どうやら見どころスポットに来たようです。
高い断崖絶壁の間から、水が海に流れ落ちています。
知床観光船の見どころスポットの一つ
フレペの滝です。
ホロホロと流れ落ちる水の様子が、女性の涙をあらわしてるように見えるので、乙女の涙と呼ばれているそうです。
こちらの滝は、知床自然センターから遊歩道を通って散歩しながらも見にこれるそうです。
なるほど、後でそちらからも行ってみましょう。
そして、フレペの滝の近くに、ダイナミックな流れの滝があります。
こちらは、乙女の涙とは対称的なので、男の涙と呼ばれているそうです。
そして、船は次の見どころスポットに到着しました。
カムイワッカの滝です。
なんという不思議な風景でしょう。
あの滝の奥はどうなっているのでしょうか、と想像をかき立てる景色です。
まさしく秘境、あそこに上陸してもいい人たちがうらやましいです。