田沢湖と玉川温泉
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田沢湖
知床観光船でめでたし、めでたし、となり、秋田県の語り部さんの話しになりましたが、皆様は秋田県といえば、何が思い浮かぶのでしょうか。
私は、秋田県といえば、田沢湖と玉川温泉が思い浮かびます。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、田沢湖は水深が日本一の湖でございます。
1926年のワイヤーロープの調査でその深さはなんと425メートルを記録したというから驚きです。
私が田沢湖で覚えていることといえば、人工の水路の激しい流れと、田沢湖のシンボルのタツコ像でございます。
こちらのタツコ像のエピソードを聞きますと、なんだか、日本舞踊や歌舞伎にありそうな話しなので、もしかしたら私が知らないだけで、すでに日本舞踊や歌舞伎にあるのかもしれません。
そして、田沢湖から少し北にある玉川温泉に行きますと、なんとも不思議な景色を見ることができます。
玉川温泉
秋田県にある玉川温泉に行きますと、別府地獄めぐりでしょうか、それとも草津白根山でしょうか、はたまた北海道の硫黄山でしょうか、というような、火山活動が活発な地域特有の岩の世界の光景が広がっていました。
辺りからは、湯煙がもくもく立ち込め、整備された遊歩道のすぐそばのスペースや広場には、ゴザをひいて岩盤浴を楽しんでる人や、パラソルの下でチェアーに腰をかけて、くつろいでる人たちを目にします。
皆さん、常連さんでしょうか、ずいぶんと慣れてるように見えます。
私が玉川温泉を訪れた時は、夏の暑い日でした。
あちこちで湯煙が吹き出しおりまして、上からも下からも熱気を感じ、そこにいるだけで汗びっしょりです。
もう少し見学したいのですが、暑さで気持ち悪くなってきそうです。
名残惜しいですが、私たちは、宿に向かいました。
その日の夕食は、なんとか食べることができたので良かったです(笑)