山形県
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山形県
日本四大舞楽の一つ、山形県の谷地八幡宮に伝わる林家舞楽から、山形県に行った時のことを思い出したので、今回は山形県のお話しをしたいと存じます。
皆様は山形県というと何が思い浮かんでくるのでしょうか。
私は、山形県といいますと、蔵王温泉が思い浮かんできます。
そして山形県には、とても魅力的な食材と、美味しいものがいっぱいです!
山形県の美味しいものといいましたら、まずは芋煮が思い浮かびます!
芋煮会が開催されるほどの郷土料理ということで、非常に魅力的です。
また、山形県は麺文化として、全国で有数の麺類の消費地としても知られているそうでございます。
酒田のラーメン、米沢のラーメンなどが有名らしく、近年では冷やしラーメンが新たな郷土料理として有名になりつつあるようです。
さらには、県内の激しい寒暖の差を利用して生産されている蕎麦粉を使った、板そばなるものが有名で、また、近年になって徐々に知名度を上げているのが、冷たい肉そば、なるものだそうです。
魅力的な食材
そして、山形県といいましたら、だだちゃ豆が有名です!
「だだちゃ」とは庄内地方の方言で、「おやじ」「お父さん」を意味するそうでございます。
昔、献上された枝豆にたいして、庄内藩のお殿様が、「この枝豆は、どごのだだちゃの作った豆だや?」と尋ねたことから呼ぶようになったという説があるそうでございます。
そのほかにも、山形県のお祭りの屋台では、お好み焼きに似た、どんどん焼きという料理の屋台が、数多く出店されているそうでございます。
また、他県に比べると納豆も盛んに食されているそうでございまして、納豆汁やひっぱりうどんといった、納豆を使った郷土料理があるそうです。
さらには、寒ダラの頭から内臓までを豪快に入れて沸騰させ、味噌などで味を整えた後、ネギ、豆腐を加え、お好みで岩ノリを散らす、どんがら汁という、季節限定の郷土料理があるそうでございまして、この話しを聞くだけで、涎が出てきてしまいます。
つづく