屋久島と海亀
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屋久島と海亀
私は、常々、野生の海亀に出会ってみたいと思い、石垣島や宮古島で海亀に出会える可能性のあるアクアビティーを試しておりましたが、海亀に出会えていませんでした。
そして、日本一の海亀の産卵地がある、屋久島でスキューバダイビングをすれば、野生の海亀に出会えるのではないかと思い、エイッ!と、2回目の屋久島に行きました。
1回目の時は、私が鹿児島県を訪れた際に、鹿児島の港から、高速船トッピーで屋久島に上陸しましたが、今回は羽田空港から鹿児島空港に行き、鹿児島空港から屋久島空港の経路で向かいました。
佐渡ヶ島といい、屋久島といい、離島へ行くのには手間と時間がかかりますが、その甲斐がある場所と存じます。
海亀といえば
海亀といえば、皆様は何が思い浮かぶのでしょうか。
私は、海亀といいますと、ファインディングニモに出てくる、ウミガメのクラッシュとスクアートが浮かんできます。
さらに黒島にある、ウミガメ研究所で飼育されていたウミガメを見た時のことも思い浮かんできました。
黒島で飼育されている海亀も素敵でしたが、やはり野生の海亀を見たいです!
クラッシュとスクアートのように、広い海をのびのびと泳いでいる海亀の姿を近くで見てみたい!
屋久島のスキューバダイビングのインストラクターの方の話しでは、屋久島で見れるウミガメは、主にアオウミガメとアカウミガメということでした。
アオウミガメに比べると、アカウミガメの方が大きく、海の中ではゴーグルの影響でさらに大きく見えて、軽自動車ぐらいの大きさに見えるので、海の中で出会うとかなり怖い、と教えてくれました。
また、オスのアカウミガメが、こちらをメスのアカウミガメと勘違いしてしまうと、こちらの様子を窺いながら、グルグルと周囲を回り出し、背後からガバッと抱きついてくるので、抱きつかれないように気をつけてください、とのことでした。
これは、いよいよ海の中で、野生の海亀に出会えるのではないかと、期待が高まっていったのを覚えております。