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オジロワシとオオワシ

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オジロワシとオオワシ

冬の網走では、大型猛禽類のオジロワシとオオワシを見れるツアーがあります。

ホテルまでガイドさんが車で迎えに来てくれて、オジロワシやオオワシを見て、また、ホテルや最寄りの駅に送ってくれます。


私は釧路川のカヌーツアーで、大きなオジロワシを見てからというもの、オジロワシやオオワシに強い興味を持つようになりました。

現代社会において、あのような生物が動物園ではなく、北海道で野生のまま見ることができるのが、とても素敵です。恵まれた環境に感謝です。

遠く離れた北海道に、大きなオジロワシやオオワシがいて、それを見れるツアーがある、と聞いても

ふーん、そうなんだー。

としか思えなかった私が、オジロワシやオオワシに興味を持ったのは、釧路川で大きな人のようなオジロワシに偶然出会ったからでありましょう。

その時も、オジロワシを見るために釧路川のカヌーツアーに参加したわけではなく、釧路湿原がどんなところか見たかったから、釧路湿原を見れる釧路川のカヌーツアーに参加したら、たまたまそこに、大きな人のようなオジロワシをいて、興味を持つようになった、というのが、私のオジロワシやオオワシへの興味のきっかけでした。

あのような大きな鳥が存在し、野生で生きて、それを北海道の地で見れるというのが、私にはとても不思議なことに思えました。

オジロワシ・オオワシウォッチング

オジロワシやオオワシは通年、網走に生息してるそうですが、冬場はさらに北の地から越冬の為に、多くの個体が網走にやってくるということで、この時期は高い確率でオジロワシやオオワシを見ることができるそうです。

ガイドさんが車でホテルに迎えに来てくれて、オジロワシやオオワシが見れるポイントに案内してくれるのはとても助かります。

網走の街の道は何度も走っておりますが、冬場の網走の道は、雪景色に変わり、まったく違う街のように感じます。

そして車は、海辺の近くの静かな広場に到着しました。左手には冬の海、右手には雪山の景色が広がります。

ガイドさんが、双眼鏡を取り出し、雪山の枯れ木の上の方を観察し、私たちに双眼鏡で見るようにうながします。

どうやら、あの枯れ木の上の方に何かがいるようで、私たちも双眼鏡を覗きこみます。

すると、静かに枯れ木の枝にとまり、周囲の様子を窺っている鳥がいました。

黄色いクチバシにギョロリとした目、時折、首を動かして周囲を確認してるように見えます。

双眼鏡では、その鳥が大きいのかどうかがわからないのですが、その特徴的な外見から、オジロワシかオオワシであることはわかりました。

拍子抜けするぐらい、あっさりとオジロワシやオオワシを見つけることができ、それを観察できるということが、冬の網走では珍しくなく、日常的な光景なのだということを受けとめるのに、理解や納得がなかなか追いつかなかったことを覚えております(笑)