麻布日本舞踊春雨12カ月
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麻布日本舞踊春雨12カ月
麻布日本舞踊春雨12カ月
もうじき、私が麻布で春雨12カ月を発表することになりそうな雰囲気になってきました。
春雨12カ月という踊りは、1月から12月までの日本の文化習慣を表現した、とても素敵な踊りです。
華音先生に春雨12カ月を教わった方々の踊りを拝見しますと、とても素敵で、古き良き日本の空気感が漂います。
皆様の踊りは、まるで歌舞伎のような世界観を醸し出し、三味線や笛や太鼓の音が、江戸の情緒の雰囲気を感じさせてくれます。
この春雨12カ月の踊りは
裃や、のし昆布、ひな祭り、カツオ売り、船遊び、うつし絵、花火に影芝居、盆踊り、菊の節句やえびす講、羽つき遊び、凧揚げ、双六
などを踊りで表現しておりますが
こうして並べてみると、お扇子を使って、これらを表現する振りの工夫が本当にすごいと思います。
そして、春雨12カ月の時、いつも気になっていたのが「えびすこう」という歌詞です。
「えびすこう」ってなんだろう?
無尽みたいなものかしら?
と思っていました。
そこで「えびすこう」を調べてみますと
えびす講とは
10月の20日ないし、11月の20日に催される祭礼、又は民間行事。
とありました。
どうやら「えびす講」というのはお祭りのことのようです。
恥ずかしながら、私は初めて知りました。
まだまだ知らない日本の文化習慣を学べるのは、大きな喜びです。
日本に生まれ、日本に住み、日本人として、日本のことを深く学べる環境に感謝致します。