ジム・ローンの指摘
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不適切な人たちと付き合うのをやめる
日ごろ一緒に過ごしている人たちを観察するといい。
「あなたはふだん一緒に過ごしている５人の人物を平均した存在だ」という自己啓発の大家ジム・ローンの指摘を真剣に受け止めよう。
最高のものを引き出し、モチベーションを高め、自分を信じてくれる人たちと一緒に過ごそう。
心の姿勢は伝染することを肝に銘じる必要がある。
周囲の人はあなたを励まし、勇気づけ、正しい行動をとるのを手伝ってくれる可能性もあるが、あなたの足を引っ張り、エネルギーを奪い取り、目標の達成を妨げるおそれもある。
ネガティブな人とばかり付き合っていると、あなたもやがてネガティブな人になる。
彼らはリスクをとるのを嫌うので、あなたに現状のままでいいと呼びかける。
いつも悲観的なものの見方をする人、他人のせいにする人、不平不満の多い人とは距離を置こう。
他人の陰口を言う人や何事についても否定的な意見を言う人も同様だ。
周囲の人にたえず足を引っ張られているかぎり、成長して繁栄を築くことは至難のわざである。
では、もしそういう人が身近にいればどうすればいいか。最善の策は、自分を磨いてよりよい人物になることだ。
あなたが成長すれば、ネガティブな目的にかなわなくなるから、まもなく彼らはあなたから遠ざかっていく。
そういう人たちは自分のネガティブな態度に同調してくれる人を必要としてるので、あなたがそういう人でなくなれば別の人を探し求める。
もし、この方法がうまくいかないなら、そういう人たちとの付き合いを制限するか、完全にやめるべきかを自問する必要がある。
それは、あなた自身がくださなければならない決断だ。
私自身の経験から、それをして後悔することはないと断言できる。
1・自分がふだん付き合っている人たちを列挙しよう
2・誰が自分を支えてくれて、誰が自分の足を引っ張っているかを見極めよう。
3・自分を支援してくれる人たちと付き合い、自分に悪影響をおよぼすおそれのある人たちとは距離を置こう。