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河内山ともくあみ

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こうちやまそうしゅん

河内山

私がこの河内山という物語を初めて観たのは、大田区のアプリコホールでした。

主人公の河内山宗俊を演じるのは、当時は中村橋之助さんこと、当代中村芝翫さん。

この河内山という物語は、河竹黙阿弥という方の作品だそうです。

私は、河竹黙阿弥さんと聞きますと、新橋演舞場で上演された、片岡愛之助さんと、早乙女太一さんが主人公の、もとの木阿弥というお芝居を思い出します。

また、元の木阿弥という故事成句は、筒井順昭さんという方が、自分に声も姿もそっくりの、奈良の僧のもくあみという男を、影武者に立てたことに由来するそうでございます。

影武者の間はいい暮らしができましたが、影武者の必要がなくなると、元の奈良の僧に戻ったことから、元の木阿弥という故事成句が生まれたそうでございます。

河内山早春

私は、当代中村芝翫さんこと、当時の中村橋之助さんが主人公を演じるお芝居が楽しみでワクワクしておりました。

しかし、私の勉強不足から、河内山のあらすじと話しがまったくわからないまま終わってしまいました。


お数寄屋坊主の河内山早春は、上州質屋の見世先で、松枝出雲守に腰元奉公する娘浪路が幽閉されてると聞き、お金欲しさに娘の奪還を請け負い、松江邸に出かけていく。

徳川将軍家の菩提寺である、寛永寺の高僧と偽り、出雲守を追い詰め、お金まで巻き上げて、娘浪路を取り戻す。

帰り際、松江出雲守の家臣が、宗俊のほくろを証拠に、宗俊の正体を見破りますが、宗俊は慌てるどころか開き直り、啖呵を切って、堂々と帰っていく。

というお話しでございます。

次にこの河内山を観るときは、イヤホンガイドと字幕ガイドを借りようと思います(笑)